CT撮影の際に金属とX線が乱反射して画像が光っている部分のこと指します。
局所麻酔を行った際に、感覚が完全になくなることを指します。
型取りの際に使われる歯科材料です。
アルジネート印象剤粉末と水を練和してトレーに乗せて使用します。
ピンク色のものが多く、これを用いての型取りが不快感や嘔吐感を想起し、通院が嫌になる方も多くいらっしゃいます。
虫歯を削ったあとに詰める金属として使われていた時代があります。
水銀が用いられている材料のため、発がん性があるということで、現在ではほとんど使われていない材料です。
審美性の観点からも取り外すことをお勧めしています。
歯科矯正でもインプラントは用いられることがあります。
顎の骨にインプラントを打ち、そのインプラントを固定元として矯正する際に使われます。
矯正治療後はたいていの場合外します。
日本語では“抗加齢”を意味し、加齢による体の変化をケアして、
虫歯治療のために削った部分を埋めるために型どりして製作します。
インレーよりも大きく、歯の噛む面全体を覆うような詰め物を指します。
歯科業界ではインプラントをとは顎の骨の中に埋め込まれる人工歯根のことを指す場合が多いですが、医療業界全体でみると、体内に埋め込まれる器具の総称です。
膝の関節に人工関節を埋め込む場合もインプラントと言います。
そのため、我々歯科医師が使うインプラントとは正確にはデンタルインプラントと言い、人工の歯根のことを指します。
歯を失ったあとの治療法の一つです。顎の骨に埋め込んで、ご自身の歯と同じように使えるようにします。
口の中の型どり作業を指します。
この型をもとに石膏模型が作られ、補綴物[かぶせもの・つめもの]の作業するための模型となります。
補綴物の出来を左右する重要な作業ですが、型取りを外す際に変形を起こし、補綴物の誤差の原因となります。
変形を回避するために、現在ではデジタル3Dカメラでの印象も盛んとなっています。
印象をとる際に使用する歯列の形をした印象材をのせる器具。
上顎用、下顎用、片顎用など大きさや形がいろいろと用意されています。トレー合わせますねとクリニックで聞こえたことはありませんか?
複数あるマウスピース矯正の先駆者的な商品。
全部の歯を動かすことが出来ます。
透明のマウスピースを使う矯正なので、矯正装置が目立つのが嫌な方にはオススメとなります。
前歯から小臼歯まで動かすマウスピース矯正です。
歯並びを修正するのに少し動かすだけでよい方向けとなります。
医師からしっかりと説明を受け、患者さんが自発的に同意している状態を指します。
疑問があれば、納得がいくまで医師に解決するまで質問するようにしてください。
虫歯治療のために削った部分を詰めるために型をとって製作された詰め物を指します。
保険で出来る銀歯、保険外の金合金やセラミックなどで製作されます。
インプラントを取り外す装置を指します。
歯の表面の1番硬い部分を指します。
日本人と海外の人ではエナメル質の厚みが違います。
海外の人の歯が白いのはエナメル質の厚みが違うためです。
歯を抜く際に使用される外科器具を指します。
インプラントも上物を作成する際の印象方法の1つ。
正確にお口の中の状態を採得することが出来ます。
すべてセラミック材で製作される補綴物となります。
自由診療となります。
総入れ歯をインプラントで支える治療法を指します。
総入れ歯で噛むことが難しい場合やあごの骨がやせて総入れ歯が安定しない場合などに有効なインプラント治療と入れ歯の技術を複合化させています。
通常2~4本のインプラントで総入れ歯を支え、安定させまています。
下顎であればインプラント2本の場合は犬歯の部分に埋入するなど場所がおおよそ決められています。
骨とインプラント体の表面が軟組織を介さずに、維持していることを指します。
インプラントと骨が定着している状態です。
3番目の大臼歯の通称で、智歯と呼ばれることもあります。
親が関知しない年齢で生えてくるのでこの名前が付けられたと言われています。
基本的には抜いた方が良いことが多いですが、プラークコントロールがしっかりとなされており、噛み合わせが問題ない場合は抜かない場合もあります。
下顎の左右運動に作用する筋肉です。
あごの関節の機能障害のこと。
物を噛むと痛い、口を大きく開けることが出来ない、関節から音がするなどの症状が一般的です。
マウスピース製作などで治療していくことが多いですが顎関節部の動きが改善されない場合、手術を行い洗浄したりすることが適応となる場合もあります。
歯髄・歯肉・下唇などの知覚を支配している神経です。
クリニックで行うオフィスホワイトニングに使用されます。
ご自宅で行うホームホワイトニングに使用されます。
過酸化水素と違い安全のために、ゆるやかな効きになります
虫歯にならない天然の甘味料のことを指します。
利用されている製品としてキシリトールガムが有名です。
最近ではキシリトールを使ったチョコレートも製品化されています。
入れ歯のこと。
フルデンチャー[総入れ歯]、パーシャルデンチャー[部分入れ歯]などがあります。
保険では目立ってしまうことや使い勝手が悪いこともありますが、審美性の良いノンクラスプデンチャーや、使い勝手が良く、薄くて丈夫な金属床義歯もあります。
アレルギーには種類があり、金属アレルギーは4型アレルギーに相当します。
お口の中の金属が、微量ですが長期間にわたって口腔内に溶け出すと、アレルギー症状を引き起こします。
医科クリニックにて、金属アレルギーの診断を受ければ、歯科クリニックで奥歯も保険にて白い被せ物を入れることが出来ます。
虫歯治療のために削った歯を全面的に覆うかぶせ物のことです。
金属やポーセレン、高強度プラスチック製があります。
部分入れ歯などを周囲の歯に固定維持するために使われる金属の留め金のことをいいます。
体内には4から6リットル存在しています。45%が血球細胞・55%が血漿(けっしょう)と言われています。
歯質が多く失われた歯の補強とクラウンの土台となるものを指します。
材質にも銀が使われているメタルコア、レジンが使われているレジンコア、ファイバーポストを芯棒につかったファイバーコアなどがあります。
口の中の上顎の裏側で舌で触ると固い部分を指します。
咀嚼筋のひとつ。
口周りで一番大きい筋肉で、かみしめなどの際に大きく働く筋肉です。
口の中を指します。
最近は医科的にも最初の消化管として認識されるようになってきています。
口の中の外科的分野のことで、抜歯やインプラントなど手術を専門にしている科です。
大学病院や地域包括病院に設置されていることも多いです。
親しらずなど大学病院の口腔外科を勧められたことはありませんか?
口腔内を撮影する小型CCDカメラ。
患部の見えない部分の説明や治療の記録として利用されます。
口腔内の写真を指します。
メンテナンスの経過を確認したり、治療前と治療後に撮影に撮影し、比較頂くこともあります。
噛み合せのこと。
歯科治療で考慮しなければいけない大切な概念です。
噛み合わせが悪いと頭痛や肩こり、体の不調につながることもあります。
感染した細菌の繁殖を押さえる薬です。
歯科ではグラム陽性球菌が悪さをすることが多いので、ペニシリン系やセフェム系などが第一選択で処方されます。
しかし、症状やアレルギーの有無によって別の種類の抗生剤を選択される場合があります。
口の中の粘膜が傷つき、そこから口の中の細菌が感染することにより、口の粘膜が赤く腫
れたりする病気。
治療法としては軟膏や、レーザー治療があります。レーザーに関しても保険適応ですので、ひどい口内炎の際は、我慢せずに歯科医院へ行くことをお勧めします。
蓄膿症の手術の1つ。
インプラントにおけるサイナスリフト手術の適応外になります。
歯を抜いたままの場所は噛むことの負荷がかからないため骨吸収を起こします。
また、根尖病巣により骨吸収することもあります。
吸収が進むと骨がやせ細りインプラントや入れ歯治療などが難しくなる場合もありますので、歯を抜いたあとは放置せずに早期に治療が必要となります。
歯科分野ではレントゲン写真でも見ると骨の緻密度が低下し骨髄の部分が広がって見えま
す。
インプラントの成功に重要な影響を与えます。
インプラント治療で大切な目安となります。
骨の状態をD1D2D3D4と分類し、骨の質に応じてインプラント治療の指針が変わってきます。
歯根の神経が通っている部分。
根管治療とはこの部位の治療を指します。
むし歯が進み歯髄(歯の中の神経)が死んでしまった場合に行う歯の根の治療のことです。
曲がっていたり、狭まっていると根管治療の難易度が上がります。
また、根管内の治療は目で見て細菌の有無を判定できるわけではないので、確実性は低いです。
抜髄した後の根管の長さを測る機器。
神経の治療中にピッピと鳴る音を聞いたことはありませんか?
歯の根っこの先端部分です。
重度の虫歯の場合、根尖に細菌が病巣を作り、治療が長引く場合があります。
根の先に膿がたまっている状態を指します。根管治療が必要となってきます。
根管治療の略のことです。比較的長い期間治療されます。
歯を削った跡に詰める白い樹脂。青い光を当てることで固まります。
CRとも呼ばれています。患者さまの歯の色に合わせて複数色のバリエーションがあり、詰め方としても液状のフロータイプ、ペーストタイプがあります。
歯の5面のうち4面を覆っているかぶせもののこと。
ほぼクラウンのような形態ですが、少しでもご自身の歯を残す観点から存在します。
インプラント手術の1つ。
1982年にオペに関する最初の発表がなされています。
上顎の骨が著しくない場合に適応されます。術後は鼻をかまないなどの制約があります。
上顎の骨量が不足している場合に、頰骨を利用して行うインプラントです。
通常よりも長いインプラント体を使用するため難易度が高いです。
事故や歯周病などで歯がぐらついている場合、隣の歯と一時的に固定させ、不快感をやわらげ、噛み合わせの機能回復をはかります。
虫歯になりやすい歯の溝を虫歯になる前に埋めしまう治療法のことです。
歯や歯周病の予防処置や歯科診療の補助をする方です。
口腔内の専門知識をもつ、近年は人数が少なくなっていますが、国家資格をもつ歯科医療を支える大切な職業です。
国家資格を持つ歯科医療従事者。
補綴物(かぶせもの・つめもの・入れ歯など)の製作を行います。近年は人数が少なくなっていますが、国家資格をもつ歯科医療を支える大切な職業です。
歯科医院の補綴物を製作しています。
ラボともいいます。株式会社でも運営できます。
歯ブラシではみがけない歯と歯の間を清掃するブラシ。
歯がやや空いている方にお勧めしています。
あまり歯茎と歯にスペースがない状態で、太い歯間ブラシを使うと歯茎を傷める場合があります。
歯の表面に付着する細菌の塊。
プラークとも呼ばれ、虫歯や歯周病の原因となります。
感染した歯根の先端を取り除く外科手術の1つです。
根尖病巣が大きく、根管治療と合わせて行い、根管治療だけでは状態の改善が見込めない場合に行います。歯根の先を除去するため、歯根が短くなり、将来的に破折するリスクは高まります。
歯の根の周りを覆っている、あごの骨と歯のクッションの役目をする膜のこと。
インプラントには歯根膜がないため骨と直接結合することになり、天然の歯との違いはこことも言えます。
歯科の2大疾病のひとつ。もうひとつは虫歯です。
歯肉の炎症による出血、腫れを特徴とする歯肉炎と、それが進行して骨が破壊されてしまう歯周炎に分けられます。
病状が進行しても自覚症状が無い場合が多く、いよいよという状態で痛みがでることも多いです。
最終的には歯を失ってしまうため、とても恐ろしい病気とも言えます。
歯の中の神経のことを指します。
歯垢(プラーク)が細菌と混じりあって唾液のミネラル成分と反応して石灰化したもの。
下あごの前歯の裏側に唾液がでる部分があるので、同部に歯石が付きやすいと言われている。
歯石の沈着は歯周病になりやすい状態といえますので定期的な除去をクリニックで行うのが、歯を長持ちさせる秘訣です。
クラウンやブリッジの土台となる歯や人工的なコア(支柱)を指します。
はぐきのこと。
内部に毛細血管が走っており、健康な場合だとピンク色になりますが、状態が悪いと、赤黒くなり腫れてきます。
非常に高い硬度を持つ素材になります。
CAD/CAM技工の技術が進み、使用されるようになったセラミックス素材の一つ。
補綴物はジルコニアのインゴットから削りだされます。
CAD/CAM技工によって削り出された全てジルコニアのクラウン(かぶせもの)。
以前は色の再現性が低かったが進化が著しい補綴物です。
保険治療で補いきれない治療に対応するものです。
自由診療、保険外治療といった呼ばれ方もします。
歯を削った部分にレジンやセメントを詰めることを指します。
シュナイダー膜上顎洞の内部にある膜のことを指します。
虫歯部分を削った後、残っている歯の根の部分に支台を埋め込み、その上に人工の歯をかぶせたものです。
歯並びや歯の色の審美的改善を行う治療。
通常保険はほとんど適応されないため自費診療となります。
ラミネートベニヤ治療やオールセラミック治療などで歯の自然な色合いや、並びを合わせていくことが多い。
「睡眠時」に「無呼吸」状態になる病気。
目立った症状としていびきやいびきが停止し、息をしていない状態を指す。
基本的に耳鼻咽喉科が診査、診断するが、症状が軽度の場合、歯科的治療法に口腔内装具を用いた方法があり、歯科で型取りをしてマウスピースを作る場合があります。
歯に付着した歯垢や歯石を取り除く小さな鎌のような道具。
超音波によって歯石を取り除く、超音波スケーラーもある。
歯肉縁上、歯肉縁下の歯面に付着した歯垢や歯石を取り除く作業のこと。
スケーリング後、歯根表面の歯垢によって軟化し、むし歯になりやすくなったセメント質や象牙質を取り除き滑沢な面にする作業のこと。
インプラントを適正な位置に入れる処置となります。
ストッパーがあることで、深いところまで入れすぎたなどの事故のリスクがかなり減らせます。
削った部分などを一時的に封鎖する仮の詰め物のことを指します。
歯科用診療台に備わっているうがい用の受け皿部分のことを指します。
印象した歯型に石膏を流して作られた口腔内の再現模型のことを指します。
この模型をもとに補綴物[かぶせもの・つめもの]が歯科技工士により製作されます。
血液の構成成分の一つです。手術の際の重要な基準値で、正常値は約400万から550万です。
酸素を運ぶ役割を担っており、約120日で入れ替わります。
古いものは代謝され、骨髄で形成され、補充されます。
補綴物と歯を結合[接着・合着]させる歯科用のもので種類は様々開発されています。
歯根を包む歯周組織。歯の組織のひとつで、歯根膜という歯の周りの靭帯と繋がっています。
歯を削る量を少なくして接着剤を主とした補綴物の維持固定を行う方法を指します。
ボンディング治療とも言われます。
歯科で使用される接着剤には光重合型接着剤や合着セメントなどがあり部位や用途によって多種使用されています。
セラミックスとは広い意味で無機物を焼き固めた焼結体のこと。
歯科では主に保険がきかない自費診療でセラミック素材が使用されています。
セラミックも毎年の様により良いものが開発されており、審美性・強度等、今後の進化に期待されています。
すべての歯がなくなったときの入れ歯のこと。フルデンチャーとも呼ばれます。
アゴが小さい、または歯が大きく、全部の歯が並びきれず歯列から飛び出したり、歯が凹凸の状態にある状態。
一般的には八重歯など。矯正治療が適応になることも多いですが、治療の速さを求める声も出てきており、セラミックを用いた審美治療で解決する場合もあります。
歯科診療台に備わっている切削器具。
空気の力で器具頭頂部の羽を回転させ取り付けられたダイヤモンドバーで歯牙を切削します。
歯科医院特有のキーンという音はこの器具の音ですが、この音が嫌いな方も多いのが実情です。
基本セットの1つです。虫歯の検査や歯と補綴物との密着具合を確認する針状の器具。
エクスプローラーとも呼ばれます。
冷たいものや歯ブラシがあたって「痛い」「しみる」などの感覚が起きること。
間違った歯ブラシの使い方や歯周病などで歯の象牙質がむき出しになると知覚過敏になりやすい。
歯科医院では薬物の塗布やレーザーで対応することが多いです。保険適応です。
生体親和性に優れた金属としてインプラントや義歯に使用されています。
腐食にも強く、軽いため、多くの体内に入れるインプラント等の使用されています。
超音波の振動を利用し歯石を除去する器具を指します。
超音波の振動を利用し使用した器具の清掃を行う器具になります。
洗浄した器具についた唾液や血液といったたんぱく質を除去するために必要な機材です。
クリニックのバックヤードにあります。
従来のフィルムと現像液を使うレントゲン撮影ではなくコンピューター画像でレントゲン
映像を表示するシステム。
X線の被曝量が少なくて済むメリットもあります。
切開、切除、凝固、止血などの外科的な治療に使用される器具。
切る工程と、焼く工程を同時に行うため、血流の多い口腔内では使用頻度が高いです。
ダイレクトボンディングとは虫歯部分を削った後に審美性の高い硬質レジンを直接口腔内
で積層する治療法。
印象や補綴物を制作することがないので治療期間の短縮が可能です。
治療の際に患者さんが座る椅子のことを指します。
口腔内の1部分のみをX線撮影する方法。
対して顎全体のX線撮影はパノラマレントゲン撮影(パントモ)などと呼ばれます。
入れ歯のこと。
総入れ歯はフルデンチャー、部分入れ歯はパーシャルデンチャーと呼びます。
骨染色や歯の破折確認の診査に使用されます。骨の形成過程が色分けして判断することが可能です。
インプラントを入れるために骨に穴をあけていく工程を指します。
寝るときに装着し、歯ぎしりで発生する音を消し、歯やあごに加わる力を弱めるために使用されるマウスピースのことを指します。
毛細血管を狭窄する作用があります。
ヘビースモーカーの場合、慢性的な毛細血管の収縮が起きているため、血流によっての栄養供給がされづらく、外科処置の治癒期間は長くなる傾向にあります。
こどものときに生える歯。大人になっても生えている歯を晩期残存乳歯といいます。
歯科でいう嚢胞とは主に歯根嚢胞のことを指します。
神経の治療をした歯の根尖部に形成される病巣のこと。
袋の内容物は黄褐色の漿液や膿である場合が多い。
症状が進むと歯肉から膿が出てきたり、歯槽骨を溶かす、放置すると非常に危険な疾患の一つです。
親しらずや乳歯など、虫歯のない歯を保存する治療です。
現時点では貯蓄というイメージが強いですが、将来の医療の発展により貯蓄しておいた歯が活かされることが期待されています。
部分入れ歯のことを指します。
骨や歯の主成分。
インプラントのフィクスチャーにも、コーティングが行われており、骨とインプラントとの定着に一役買うものです。
クラウンやインレーに使用される歯科材料。
審美性に優れ、ポーセレンよりも柔らかく、硬質レジンよりも硬いことから天然歯に近い素材と言える。
保険適応外の治療(補綴)材料となる。
主に歯科用診療台に備わっている機能。
口腔内に溜まった唾液や血液、切削した歯片などを吸い込む歯科用の吸引機器のことを指す。
「80歳で20本の歯を残そう」という運動のスローガンで、既に達成されています。
歯をぬく処置のことを指します。
歯を抜くときに使用するペンチのような道具。
乳歯用、上顎用、下顎用、残根用などいろいろな形状があります。
歯を抜いた後に即日でインプラントを入れることを指す。
一度に口腔内すべての歯[あご全体]をX線撮影する方法です。
顎全体を一度に診察することが出来、お口周りの問題点を一度に把握できるため、初診時に撮らせてもらうことが多いです。
コンポジットレジン【CR】に強い光をあてて固め[重合]させる照射器のことをいいます。
根管治療に使用する器具。
細い針状のドリルのような形で歯髄や根管内内面の汚れた部分を掻きだします。
刃の形状の違いでKファイルやHファイルなどがある。
かみ合わせが不正にある状態のこと。歯並びやあごの位置関係が悪いことを指します。
歯科におけるフッ素の役割は、歯の表面の再石灰化を促進し、虫歯を作る細菌の力を抑える、エナメル質の強化などがあります。
矯正治療を行う際に、歯面に接着する小さな装置。
金属や目立ちづらいプラスチック、セラミック製などのものがあります。
ブラケットによって矯正の値段が異なるクリニックもあります。
歯のホワイトニングの別名です。
むし歯や事故で失った歯の両隣の歯を支えとして、橋渡しするように人工の歯を補う治療法。
デメリットとして健康な両隣の歯を削る必要があり、むし歯の可能性も高くなるが保険が適応されますが、セラミックでのブリッジも存在しています。
同症状の治療法としてインプラント治療や入れ歯があります。
総入れ歯のことを指します。
ナイロン系の糸で歯と歯の間を清掃するもの。
自分の指に巻き付けて使うものと、ホルダーに付いているものがある。
ミント味がついていたり様々なものがあります。またワックスタイプは滑りが良くてオススメです。
歯ぐきや顎の骨などの歯周組織のこと。また歯周病治療全体のことを指すこともあります。
歯根膜炎(しこんまくえん)のこと。
歯根膜炎とは、虫歯がかなり進んで歯根の周りの歯根膜に炎症を起こしてしまっている状態を指します。
歯を削った後に歯冠を修復するために製作される詰め物『インレー』やかぶせ物『クラウン』、入れ歯[デンチャー]などのことを指します。
セラミック陶材のことを指します。
採取した骨を粉砕する目的に使用する器具のこと。
インプラント治療で自家骨移植が必要な際に使います。
歯を白くするために行う治療方法。
ブリーチング、マニキュア、PMTCなどを総じてホワイトニングといいます。
根管治療に使われる顕微鏡のことを指します。
場合によっては保険診療でも可能です。
より精密な治療をするには最適です。
歯科用診療台に備わっている研磨や切削に用いる器具です。
マウスガードとも呼ばれ、外傷を予防するためのプロテクター。
スポーツ選手などは競技中に歯や顎に大きな負担がかかるため、マウスピースをつけることも多い。
この場合はカラフルなものもあります。
また顎関節症や歯ぎしりの場合も使われその場合は保険治療となります。
歯科で行われる麻酔注射には表面麻酔・浸潤麻酔・伝達麻酔という方法がある。
表面麻酔は塗りぐすり・浸潤麻酔と伝達麻酔は針の注射です。
伝達麻酔は親知らず抜歯等で使用します。
麻酔をかけて、歯の神経を取り除く処置のことを指します。
多くは直径2mm前後でワンピース構造のインプラントをさします。
下顎の前歯部に複数本同時に使うことが多いです。
メタルボンドとは、金属の外側にセラミック[七宝焼きに似た陶材]を焼き付けて作ったかぶせ物のこと。保険外補綴物[ポーセレン]とも呼ばれる。
医療器具を無菌状態にすること。
通常、歯科医院にはオートクレーブと呼ばれる高温高圧で滅菌処理を行う器具がある。
「滅菌」とは無菌状態にすることで「消毒」は無菌ではないが人体に害のない状態にすることを指します。
インプラントの際に用いる保護膜。
非吸収性と吸収性を認めます。
歯科用のレーザーの1つ。
虫歯で弱った歯牙の菌や歯石を蒸散させる効果があります。
診療台のこと。
歯科ユニットには無影灯やバキューム、タービン、マイクロモーターなど様々な機能が備わっています。
国産から海外製まで多数のものがあります。特徴的なものとしては、ポルシェデザインなどもあります。
治療後の経過のことです。予後良好(よごりょうこう)、予後不良(よごふりょう)などの使い方をします。
生活歯の表面を薄く一層削り、その表面に薄い修復物を接着する方法。
前歯の審美修復をおこなう方法になります。
ただし、現在では接着技術の進化のもと削らないラミネートべニアも出てきており人気の治療です。
歯ぎしり等、歯に過大な力がかかる場合は適応外になる場合があります。
歯科治療におけるメンテナンスのことを指します。
矯正の治療終了後に、保定を目的に使用される装置。
固定式と可撤式のものがあります。
局所麻酔薬の一成分こと。
よく聞く「キシロカイン」は麻酔薬の商品名となっています。
局所麻酔薬の中で奏功の高い薬剤となっております。
歯石や歯石によって軟化した歯根表面のセメント質を取り除き、歯石が再付着するのを防
ぐために、歯根の表面を滑沢にすることを指します。
化学樹脂のこと。
歯科では補綴物として様々な種類のレジンが使用されています。
光で重合する光重合レジン、義歯の床用レジンなど複数の種類があります。
診療報酬請求書のこと。
保険診療は行った治療に対しての点数が決められており、ルールにそった請求が行われています。
1か月ごとの請求となり、レセプトを確認されたうえで、国から負担金外のお金が支払われます。
歯の大きさが正常値の範囲を超えて著しく小さい歯のことを指します。
審美性の観点から被せ物をすることもあります。
歯科用ワックス。
主に入れ歯やかぶせ物を作る際[歯科技工課程]に使われる蝋でできた歯科用材料のこと。
いろいろな種類があります。
インプラント体とそれに締結されるアバットメントが一体構造で設計されたインプラントのことです。値段が安いことも多いです。
歯の表面を覆う、エナメル質が虫歯になっている状態を指します。
歯の表面を覆うエナメル質を超えて、歯の内部の象牙質が虫歯になっている状態を指します。
歯の表面を覆うエナメル質、歯の内部の象牙質を超えて、歯の神経[歯髄(しずい)]まで虫歯が進んでいる状態を指します。
虫歯によって歯がほとんど失われ、歯の根だけ残っている状態を指します。
基本的には抜歯適応となります。
型を取って作られた口腔内の模型をスキャンし、専用ソフトウェアで補綴物を設計(CAD)。
そのデータを元に手作業では加工が難しい素材を機械で削り出して補綴物を製作します(CAM)。CAD/CAM技工で製作された補撤物は精密で物性が良く、オールセラミックやインプラント治療のような自費治療で活用される。
CAD/CAM技術により加工が困難であったジルコニアやチタンが使用されるようになっています。
コンポジットレジンの略。保険で適応される白いプラスチック材料です。
配合材料の改良で奥歯でも使えるようになってきました。
3次元画像のことです。
通常のレントゲン撮影よりもより詳細な患部の情報が得られ確実な診断ができることから、インプラント手術や親知らずの抜歯の際に骨の状態の確認や下歯槽神経の近接具合などの確認に撮影されていることが多いです。
フッ素のこと。
歯科で口腔内に使うのはフッ化ナトリウムを使用します。
フルキャストクラウンのこと。鋳造してつくられる金属のかぶせ物のことを指します。
総入れ歯のことを指します。
歯肉炎(しにくえん)の略語です。
歯周病の一歩手前の状態を指します。
特殊な再生誘導膜を使って、歯の骨を再生する治療法です。
インプラント治療の際に人工歯根を埋入時に歯槽骨の量が少ない場合に行う手技です。
特殊な再生誘導膜を、歯周病などによって溶けた歯の骨のまわりに埋め込み、歯を支える
歯周組織を再生する治療法です。
インプラント安定指数をいいます。
インプラントと骨との定着具合を数値化してみていくものです。
数値が高いほど安定していると考えられています。
メタルボンドの略語です。
特殊な金属の上にセラミックを貼り付けている自費診療の被せ物です。
セラミックの強度が悪い時代に行われていた治療で、現在は菌属を用いずにセラミック単体で被せることが多いです。
プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニングの頭文字をとってPMTCと呼ばれる歯科医師、歯科衛生士などの専門家による機械で歯面清掃を行う事を指します。
睡眠時無呼吸症候群の略語です。
「睡眠時」に「無呼吸」状態になる病気です。
目立った症状としていびきやいびきが停止し、息をしていない状態を指す。
基本的に耳鼻咽喉科が診査、診断するが、症状が軽度の場合、歯科的治療法に口腔内装具を用いた方法があり、型取りでマウスピースを作る場合があります。
スケーリング・ルートプレーニングの略語です。
ジルコニア、酸化ジルコニウムのこと。
非常に硬度が高く、オールセラミック治療の素材として使われています。
CAD/CAM技術によりからブロックから削りだされて補綴物となります。