主に頬骨に沿って、顔面に左右対称に見られる色素斑(しみ)である。
30〜40代の女性に多い。更年期を過ぎ50歳後半になると次第に消失するので、高齢者には少ない。
詳しい原因は明らかではないが、妊娠や経口避妊薬が、発症を促進したり、症状を悪化させたりするため、女性ホルモンが関与していると考えられている。
予防としては、紫外線対策を行うことが重要である。皮膚を清潔に保ち、保湿を行うことも予防となる。
また、ビタミンCやビタミンEを含む食事の摂取や十分な休息・睡眠を取り、タバコを控え、ストレスのない生活を心がけることも予防となると言われている。