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慢性穿孔性中耳炎(まんせいせんこうせいちゅうじえん)

中耳炎後に鼓膜穿孔が遺残した病態である。急性中耳炎発症後3カ月以降も穿孔が閉鎖しない場合は、慢性化したと考えられる。

鼓膜の穿孔のみであれば難聴を認めるも生命を脅かす危険性は少ないが、炎症が遷延(せんえん:長期に渡り病状が続いて、なかなか治らない)すると耳漏が持続し、さらに顔面神経麻痺、めまいや頭蓋内合併症(髄膜炎、脳膿瘍:脳の中に膿が溜まった状態)を来すこともある。また穿孔部位から真珠腫性中耳炎を併発することがあり注意が必要である。

【症状】

難聴・耳漏を呈する。難聴は通常、伝音難聴であるが、炎症が内耳まで及んだ場合は感音難聴を伴うことがある。耳漏は膿性・無臭であることが多いが、細菌の感染や骨破壊を伴うと悪臭がある。

投稿者プロフィール

くま先生
くま先生
くま先生は幼少期に歯を痛めたことで歯磨きの重要さを身に染みて感じるようになり、歯科医を志した。
歯だけでは治療が完結しないことからも、診療の傍らで医療分野全体における「歯と健康の知識」を世に広く啓蒙している。
歯科における審美治療にも携わるとともに、韓国美容にも精通している。