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セラミック治療ってどんなもの?くま先生が教えるセラミックのメリット・デメリット

最近セラミック治療が人気で、セラミックをよく知らない人でも希望する人が増えてきました。

自分もなんとなく、セラミックはいいものだっていうイメージがあります。

確かにセラミックは審美性、機能面からもおすすめの材質なのですが、治療を受ける前にしっかりとメリットとデメリットを知っておくことは大切ですよ。

受ける治療のメリット・デメリットなんて考えたこともありませんでした!

今回は、「セラミック治療とは何なのか?」をメリットやデメリットを踏まえて説明していきますね。セラミック治療について、知りたい方ぜひお読みください。

セラミック治療とは?

セラミック治療とは、欠けた歯や虫歯などで削ってしまった歯の被せ物として「白く透明感があり、人体との親和性も高い」セラミックという素材を使用した歯科治療のことです。

セラミックは天然の歯と近い色合いを再現できるため、人工歯だと見分けがつかない仕上がりになっています。整形外科の関節インプラントに使われたり、広く人体に挿入する素材として使われています。そのなかで、身体に悪影響があったとの報告が少ないため、「親和性に優れた素材」だということができます。

また、本物の歯に近いきれいな見た目という審美性から、治療だけではなく、矯正のブラケット等にも使われています。

セラミックのメリット

セラミックのメリットは、なんといっても審美性と機能性を兼ね備えていることです。

さっそく見て行きましょう。

天然の歯に近い色を出すことができる

セラミックの一番のメリットは「見た目も自分の歯のような白く透明感のある美しい仕上がりを再現できる」ところにあります。

白さだけでなく、透明感やつやも限りなく天然の歯に近いものになります。そのため、銀歯のように目立つことがなく、周囲に気付かれません。

虫歯になりにくい

セラミックは固く、長期的に使用しても金属のような変形が起こりにくい素材となっています。理想的な形でぴったりと設置すれば、その後長期にわたって密着し続け、汚れや細菌が溜まる原因となる隙間や段差が生じません。そのため、他の素材と比べると虫歯になりにくいのです。

また、表面がつるつるにコーティングされているため、金属に比べて細菌が付着しにくい性質を持っていることも、虫歯になる可能性を下げています。ご自身の歯にセラミックがあれば舌で触ってみて下さい。他の歯に比べてつるつるしていると思います。

経年劣化しにくい

セラミックの経年劣化は、10年経っても9割以上が残っているという調査結果があります。

レジンや金属の寿命(何も問題なく経過する時間という概念)が約3年程度と言われており、セラミックが長持ちか分かります。

レジンとは、プラスチック素材で出来た歯の修復物のことだよ!
もちろん長持ちさせるためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。

セラミックのデメリット

メリットばかりに目が行ってしまいがちなセラミック治療ですが、デメリットもあります。

高額な治療になるケースもある

セラミックは、基本的に保険が適用されないため、銀歯などの被せ物と比べて費用は高くなります。長期的にみれば再治療がないなど投資効果が高いことも多いですが。

割れたり、欠けたりすることがある

セラミックは陶器なので、あまりに強い力で噛んでしまうと欠けたり、割れたりしてしまうことがあります。大きな力がかかることがわかっている奥歯には、より硬度の高い材料を選ぶことが大切です。

セラミックの注意点

セラミック治療をする上で、注意するべきこともいくつかあります。セラミック治療を検討している方は、しっかりと確認しておきましょう。

ケアが不十分だと、セラミックの寿命が短くなる

セラミックは人工物である以上は一生使えると言い切れません

そのため、しっかりとケアをすることが長持ちさせるポイントになります。

日々の歯磨きなどをしっかり行うことは、セラミックの寿命を長くすることにもつながるのです。

正しい歯磨きの方法が知りたい方はこちらの記事も合わせてお読みください。

歯ぎしりや食いしばりによって割れることがある

セラミックのデメリットでもお話しましたが、セラミックは強度の高いものですが、強い衝撃が加わると割れたり、欠けてしまうことがあります

そのため、歯ぎしりや食いしばり癖がある方はマウスピースをするなどの対策が必要になります。

歯ぎしりや歯の食いしばりについて知りたい方はこちらの記事も合わせてお読みください。

まとめ

セラミックは種類だけでなく、メーカーによっても強度や価格が異なります。歯によって咀嚼でかかる負担が違うため、「どのメーカーが適正か」は、施術する歯の場所によって変わります。

また、その後のメンテナンスも必須です。治療後の経過観察では、些細な不調も話せるように、歯科医と信頼関係を築けているとベストです。

セラミック治療をするときは、知識が豊富な歯科医院を選ぶようにしましょう。

監修

コンシェルクリニックグループ代表

医療法人社団航路会理事長


小谷 航(こたに わたる)

グループには、コンシェルクリニック歯科クリニック新宿本院・市ヶ谷コンシェル歯科クリニック・金町コンシェル歯科クリニック・コンシェルこまえ耳鼻科クリニック・id美容クリニック・東村山歯科矯正歯科・コンシェルデンタルラボ等を擁し、各種専門医が協力して顎顔面領域に特化した医療を提供している。


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コンシェル歯科クリニック

投稿者プロフィール

くま先生
くま先生
くま先生は幼少期に歯を痛めたことで歯磨きの重要さを身に染みて感じるようになった。
親切な歯科医の先生のもと、自分も歯医者さんになって子どもたちに歯磨きの大切さを教えることを目指す。
歯科医になったくま先生は、歯科医としての診療のほかに歯と健康の知識を世に啓蒙するためにサイト「くま先生」の立上げを決意した