くま先生!最近、歯の表面の一部分に白い斑点ができたんです
痛みはないのですが、心配で…
これは、「ホワイトスポット」ですね
ホワイトスポット?初めて聞きました
治るのでしょうか…?
はい!原因にもよりますが治療法もありますよ!
そうなんですね!ぜひ「ホワイトスポット」について詳しく教えてください
歯の表面の一部分に白い斑点ができたり、白く濁ったりしている状態を 「ホワイトスポット」と呼びます。
痛みなどはありませんが、歯の表面が白く色が抜けてしまっているのは気になるという方も多いです。主に、以下が原因と考えられています。
一般的に、むし歯というと黒いむし歯を思い浮かべることが多いと思いますが、実は白いむし歯もあるのです。
ホワイトスポットは食べ物や飲み物に含まれる酸によって、歯のエナメル質が酸性に傾いた状態が続くことで引き起こされます。歯のエナメル質は、カルシウムやリン酸塩などのミネラルで構成されています。酸によってエナメル質のミネラルが溶解される現象を「脱灰」といいます。
酸性度の高い飲み物を摂取した後は、すぐにうがいをするか、水かお茶を摂取するようにしましょう。水やお茶を摂取することで、唾液の力でpHの値が安定し、歯の軟化がおさまります。
歯磨き時にフッ素ジェルやフッ素洗口を使用して、1日2回しっかり歯を磨くことで、ホワイトスポットを予防することができます。
フッ素には、エナメル質の修復を促進する効果があります。フッ素を使用することで歯の再石灰化が促進しエナメル質の表面が再び形成され、結果的に歯の質を強化することができます。また、むし歯への抵抗力を高めてくれる効果もあります。
ホワイトニング治療とは黄ばんだ歯を、薬剤を使用し漂白することで、白い美しい歯に仕上げる施術のことです。
歯の表面をキレイにするだけでなく、歯の中にある色素を分解して、歯自体を白くしていきます。
ホワイトニング治療をすることで、歯が全体的に白くなりホワイトスポットが目立たなくなるように思えますが、実はかえって白斑を目立たせてしまう原因となってしまうことがあるのです。
ただし、白斑の範囲が小さく、一部分のみが白くなっているだけの場合はホワイトニング治療でも改善できる可能性がありますので、歯科医院に一度ご相談ください。
アイコン治療とは、エナメル質にアイコンという特殊な薬剤をしみこませることで、エナメル質を再石灰化し、ホワイトスポットを改善させる治療法です。
アイコン治療は、歯はほとんど削らずに治療を行えるので、麻酔も必要ないほど痛みがありません。
個人差はありますが、一回の施術だけでもかなりの改善効果が見込めます。ホワイトスポットを改善させるだけでなく、エナメル質を強化するため、ホワイトスポットの再発を防止する効果もあります。注意点として、むし歯が進行して穴が開いてしまっている場合は、効果が出づらいといわれています。
ラミネートベニアとは、審美治療の一つでいわゆるセラミック治療のことです。
歯の表面を薄く削り、そこにセラミックを貼りつける施術になります。
ラミネートべニアは表面を削る量を抑えることができるため、歯への負担を軽減して治療することが可能です。すべての症例に適応できるというわけではないですが、現代では接着技術が向上して、一切削らずセラミックを貼れる方法(無形成ラミネートべニア)も可能となってきました。
ラミネートべニアについてもっと詳しく知りたい方はこちらの記事もご参照ください。
「ラミネートべニア」って知ってる?すきっ歯でお悩みの人にこそ知ってほしい治療
いかがでしたか?
従来のホワイトスポット治療は、白い斑点をドリルで削ってプラスチックで詰めるというやり方が主流でした。しかし、現在では歯を傷らなくてもホワイトスポットを改善させる方法がいくつかあります。当院では、なるべく天然の歯を削らずに歯科治療を行うべきだと考えております。
コンシェル歯科クリニックでは、どの方法が患者様に一番効果があるか口腔内状態より判断して、適切な方法をご提案いたします。
ホワイトスポット治療は、是非「コンシェル歯科クリニック」にお任せください。
監修
市ヶ谷コンシェル歯科クリニック
澤谷祐大(さわたに ゆうた)
獨協医科大学医学部歯科口腔外科にて研鑽を積み、2023年より市ヶ谷コンシェル歯科クリニックにて勤務。大学病院に行ってと言われた親知らず、どんな親知らず抜歯でも、市ヶ谷コンシェル歯科クリニック澤谷にお任せ下さい。
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