はぁ..。
どうされました?
銀歯をセラミックに変えたいのですが、また何度も通院するのが面倒くさくって..。
一日で治療が終えられればいいのになー。
それでしたらセレックを用いた治療で、一日で治療が完了できますよ!
えっ..!そんな治療があるんですか?詳しく教えてください!
そうしましたら今回は「即日セラミック治療~セレック~ってなに?」を詳しく解説していきますね!
よろしくお願いします!
これまでにもセラミックについて述べてきましたが、ここでは改めてより詳しくお伝えしていきます。
セラミックは、陶器と同じ素材でつくられています。
銀歯のような金属の被せ物・詰め物に比べて、人体との親和性の高い素材です。
見た目も自分の歯のような白く透明感のある美しい仕上がりを再現できます。
歯科治療に使用されるセラミックを製造するメーカーは国内外にいくつかあり、メーカーにより強度や価格が異なりますので、治療に用いる際は、歯科医とよく相談して決めてくださいね。
また、マニアックな話になりますが「どのメーカーがよい」かは、施術する歯の場所によって判断します。それは、歯によって咀嚼でかかる負荷が変わるためです。
コンシェル歯科クリニックでは「前歯だと、このメーカーがいいけれど、奥歯だとより強度を重視したこれですね」など、細かくご提案しています。
セラミックは、耐久性に優れている材質ですが、一生ものではありません。
その後のメンテナンスが必須です。
治療後の経過観察では、些細な不調も教えてほしいので、信頼関係を築けていることがベストです。
セラミック治療をするときは、知識が豊富な歯科医院を選ぶことをおすすめします。
長い目で見たときのセラミックの経年劣化は、10年たっても9割以上が残っているという調査結果があり、丈夫です。
ただその人の噛む力や、ライフスタイルによるところが大きく、セラミックは一生割れたり、欠けたりしないというわけではありません。
「セレック」という治療方法をご存知でしょうか。
簡単に説明すると、口腔内スキャナーで型取りをしたあとに3Dプリンターを使用して被せ物をつくる治療のことです。最短で1時間以内にセラミックによる治療を終えることができます。
今までは歯の詰め物をつくる際に、粘土のようなもので歯の型を取り、そこに石膏を流して模型をつくり、技工士さんが手作業で製作していました。
型取りのときには嘔吐反射(異物を口にしたときに吐き気を催すこと)が出たりと嫌な思い出のある方もいるかもしれません。
また、被せ物を入れるときに調整にかなり時間を要して、疲れた経験がある方もいると思います。
セレックを用いた治療では、型取りの際に粘土は使わず、調整に時間がかかりません。
それに加えて適合がよく、精度のいい治療が可能となります。
しかし、近年普及した治療方法のため、どこの歯科医院でも行えるものではありません。
また、執筆段階では保険治療外ですが、近い将来には保険適用になるともいわれています。
セレックを用いた治療は、歯科医師や技工士側にはかなりのスキルが求められる治療になるので、治療実績の多い歯科医師クリニックでの治療をおすすめします。
セレック治療は1日で白い歯にしてお帰りいただくことが可能ですので、何度も来院する時間がとれないという忙しい方にもおすすめです。
コンシェル歯科クリニックでもセレックを導入しておりますので、ご興味のある方は是非お気軽にご相談にいらしてくださいね。
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