インビザライン矯正とは？

マウスピース型の矯正装置を装着して歯並びを綺麗にする治療方法です。マウスピース矯正にはインビザライン以外にも複数の名称のものがありますので、ご注意ください。インビザラインでは、抜歯しての症例を含めて基本的にすべての歯並びを対応としています。

基本的に年齢の制限がなく、お子さんから大人の方までご使用いただけます。アライナー(マウスピース)は透明なので装着していても目立たず、審美的にも優れています。そのため、接客業の方や営業職の方など人前に出る機会の多い方にもおすすめできる矯正治療となります。

矯正の種類や基礎知識について、さらに詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

インビザライン矯正の種類

①インビザライン

前歯が少しガタガタしている歯並びはもちろん、噛み合わせの改善が必要な複雑な歯並びまで適応範囲となります。全ての歯が動かす対象となる矯正装置です。

②インビザラインgo

インビザラインと異なり、大臼歯2本を除く計20本を対象とした矯正装置です。動かす歯が少ないので比較的短期間・低価格で矯正治療を行うことができます。ただし、複雑な歯並びや噛み合わせを治すことを目的とする矯正治療は適応外となります。

③インビザライン・ファースト

成長過程にあるお子様のための矯正装置です。1期治療(6歳〜10歳前後)のお子様の顎の発育をサポートし、これから生えてくる永久歯のためのスペース作りをするとともに、歯並びを整えていきます。

このような方にオススメ！

インビザラインの適合症例をご紹介いたします。

①インビザライン

• 叢生：顎の大きさに対して歯が並ぶスペースが十分になく、重なり合ってデコボコになっている状態
• 交叉咬合：お口を閉じた時に、上の歯の数本が下の歯の内側に入ってしまっている状態
• 下顎前突：上の前歯より下の前歯が前に出てしまっている状態
• 空隙歯列：歯と歯の間に隙間がある状態
• 過蓋咬合：通常の噛み合わせよりも前歯が深く噛み込んでいる状態
• 開咬：前歯だけが噛み合うことができない状態
• 前歯の叢生：前歯だけが重なってデコボコになっている状態
• お子様の歯：矯正治療が必要な歯並びである状態

②インビザラインgo

• 叢生
• 空隙歯列
• 交叉咬合
• 開咬

③インビザライン・ファースト

乳歯と永久歯が混在している6歳〜10歳前後のお子様が対象となります。しかし、適応条件は実年齢ではなく歯の年齢に基づくので詳しくはお近くの歯科医院へご相談ください。

インビザライン矯正の注意点

アライナー(マウスピース)の着脱は患者さん自身での管理となるので、以下の注意点を守って頂くことが大切となります。

①装着時間について

アライナーの装着時間は1日22時間以上が推奨されています。そのため、お食事をとられる際やコーヒー・紅茶など着色が付きやすい飲み物を飲まれる時以外は装着しましょう。

②アライナーを装着したあとのチューウィーの使用について

インビザライン矯正では、アライナーをしっかりと装着することがとても大切となります。ただ装着するだけではご自身の歯にしっかりとアライナーがはまっておらず、シュミレーションと違った動きをして思うように治療が進まなくなってしまいます。装着時には必ずチューウィーを噛んでしっかりとアライナーを装着しましょう。

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EVEデンタルクリニック