メラニン色素を含む細胞(母斑(ぼはん)細胞)が増殖して集まることで形成される母斑の一つである。黒子とも書く。医学的には色素細胞母斑、母斑細胞母斑、小型色素性母斑とも呼ばれる。
ほくろはメラノサイト系腫瘍の一つで、体表からは黒色から茶褐色に見えることが一般的である。先天的にあるものから成長過程で形成されるもの、平坦なものから盛り上がっているものなど外観は様々である。大きさは、一般的には5mm以下のものが多い。