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セラミド

表皮の角質層に存在する、細胞間脂質(角質細胞間脂質)の構成成分の一つである。

その役割は、皮膚のバリア機能と保湿機能である。

角質層では、角層細胞がレンガのように積み重なっており、その角層細胞の間をセラミド(細胞間脂質)が、レンガをつなぐセメントのように埋めている。この角層細胞とセラミドの層がしっかり作られていると、バリア機能が正常に働く。一方、セラミドが不足すると角質層が崩れ、水分が逃げやすくなり、皮膚のバリア機能が低下する。

また、セラミド(細胞間脂質)はそれ自体が保湿成分としての機能を持っている。

投稿者プロフィール

くま先生
くま先生
アンチエイジングをコンセプトに治療するくま先生。歯や美容医療や薬など得意分野は多岐に渡る。教えてくま先生!と言われれば、一人ひとりの患者さんに寄り添ったコンシェルジュ的な存在として、どんな分野でも的確にアドバイスしていきます。患者さんだけでなく、先生たちにもアドバイスするよ。みんな、頼ってきてね。