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オステムインプラントってなんだろう?くま先生と巡るインプラントの旅

今回は、インプラントの年間販売本数No.1の『オステムインプラント』というインプラントメーカーの中山さまにお話を伺いにきました。
本日は、どうぞよろしくお願いいたします。

よろしくお願いいたします。

さっそく色々と質問をしていきたいと思います。

オステムインプラントとは?

「オステムインプラント」ってどんな会社なんですか?

オステムインプラントは韓国に本社をおくインプラントメーカーです。

その品質は世界的にも認められており、ISO9001という国際的な品質マネジメント規格や厳しいチェック体制で知られるアメリカのFDA認証(日本で言うところの厚生省薬務局)も取得しています。

その品質の高さから現在世界27カ国に現地法人があり80カ国以上で製品が使われています。1992年にインプラント開発をはじめ、継続的な品質革新や技術革新により韓国国内はもちろんアジア環太平洋地域でのシェアは1位、世界でのシェアは4位(2021年末時点)、インプラントの年間販売本数では世界No.1(2017~2020年)を達成するほどに成長しているグローバルメーカーです。

インプラントは欧米で生まれた治療ですが、アジア人と欧米人では骨の太さや質も異なります。世界でもトップシェアの取っているメーカーは欧米のメーカーがほとんどですが、オステムインプラントはアジア・太平洋のトップメーカーとして20年間アジア人向けの製品開発に力を注いできておりアジア人症例数も豊富であるためアジア人に最も適したインプラントであります。

インプラントにも、アジア人向けだったり、欧米人向けだったりと種類があるんですね!

オステムインプラントの製品

オステムインプラントの製品の特長を教えてください。

オステムインプラントの特徴は、優れたインプラント形状・表面の処理による骨との結合の早さと、あらゆる症例に対応する種類豊富な製品ラインナップです。

特に最近はインプラントの品質向上、デジタル技術の発達により安全にインプラント手術が行えるようになりました。

オステムでも、事前にデジタルシミュレーションし患者様一人ひとりの口腔内に合わせたオーダーメイドのステントと呼ばれるものを作製し正確で安全な手術を可能にするシステムがあります。

デジタルシミュレーションにより骨の細部まで分析・診断し、事前にインプラントを入れる位置や方向を決め、それに合わせたステントを作製し口腔内に装着したまま手術することで手術時間も短縮でき、安全性も上がります。

歯茎も切らなくてよく、骨の状態によってはその日のうちに土台や仮の歯までかぶせられるので、患者様にとっても通院回数も減り、治療期間も短くなります。また、骨の状態により骨の移植や造成手術が必要なケースであっても対応できる製品が揃っており、幅広い対応力というのが大きな強みとなっています。

インプラントの技術もどんどん発達しているんですね。
本日はありがとうございました!

いかがでしたか。

今回はオステムインプラントについて話を伺いました。インプラントについて、詳しく知ることができたでしょうか。

オステムインプラントの本社がある韓国では日本に比べ、インプラントの普及率が高く、技術の発達も著しいです。韓国のインプラント事情について詳しく知りたい方は、こちらをご覧ください。

ぜひ、自分にあった治療やインプラント選びをし、口内と身体の健康を守っていきましょう。


監修

市ヶ谷コンシェル歯科クリニック

澤谷祐大(さわたに ゆうた)

獨協医科大学医学部歯科口腔外科にて研鑽を積み、2023年より市ヶ谷コンシェル歯科クリニックにて勤務。大学病院に行ってと言われた親知らず、どんな親知らず抜歯でも、市ヶ谷コンシェル歯科クリニック澤谷にお任せ下さい。


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投稿者プロフィール

くま先生
くま先生
アンチエイジングをコンセプトに治療するくま先生。歯や美容医療や薬など得意分野は多岐に渡る。教えてくま先生!と言われれば、一人ひとりの患者さんに寄り添ったコンシェルジュ的な存在として、どんな分野でも的確にアドバイスしていきます。患者さんだけでなく、先生たちにもアドバイスするよ。みんな、頼ってきてね。