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メンズコスメを完全紹介!男のスキンケアはここからはじめよう

最近、スキンケアをしっかりしているビジネスマンって増えてきましたよね

しっかりスキンケアをしているとそれだけでお客さんにいい印象を与えることができますからね

肌のケアをしないと、とは思っているんですが、何から手を付けていけばいいかわからないんです

なるほど!
それでは今回は、メンズコスメのはじめ方を紹介していきますね

メンズコスメを選ぶコツを知る

スキンケアをはじめたいと思っている男性の中には、そもそも化粧品の種類がわからないという方もいるのではないでしょうか。今までは化粧やスキンケアは女性がするのが当たり前という概念があったので、これはいたしかたありません。

しかし、今後は草食系男子やアンチエイジング世代の美容の高まりもあり、メイクアップは一般にも広がる傾向にあるのです。

そこで今回は、スキンケアのメインとなる基礎化粧品についてその種類と選び方を学びましょう。これだけ知っておけば、スキンケアの道具選びに迷うことはもう一切ありません。ぜひ参考にしてください。

まずは基礎化粧品の種類について簡単に説明しましょう。

  • 洗顔を目的とした「洗顔料」「石鹸」
  • 水分の補給と肌を弱酸性に戻すことを目的とした「化粧水」
  • 水分の蒸発防止と油分の補給を目的とした「乳液」「クリーム」
  • 集中的なスペシャルなケアを目的とした「美容液」

これらがスキンケアの基本の道具となります。
では次からは、種類ずつの選ぶポイントをご紹介します。

男の化粧水選び

理想的な肌を演出しているのが皮脂膜で、皮脂膜は水分と油分で構成されています。洗顔直後には皮脂膜が流された状態なので、水分と油分を補給してあげます。水分補給には化粧水、油分補給には乳液かクリームとなります

ここで注意したいのは、アルコールが大量に配合されている化粧水は、肌の水分まで揮発させてしまうので避けることが賢明です。また皮脂過多と感じる方は、雑菌対策に抗菌効果のある成分が配合されているものを選ぶとよいでしょう。極度の乾燥肌の場合には、男性用の保湿化粧水を選びましょう。

洗顔料、化粧水、乳液は同一メーカーの一つのシリーズで揃えるのがよいでしょう。高級スキンケア商品は、シリーズごとにそれぞれコンセプトが違っていますので、バラバラにそろえてしまうとお互いのよさを打ち消してしまう恐れがあるからです。

目の下、瞼対策の乳液・クリーム

皮脂分泌が活発な方は無理して使う必要はないでしょう。ただし、そういう方でも、瞼や目の下、髭剃りあとには塗ることをオススメします。瞼や目の下は皮脂膜がほとんどなく、乾燥によって老化が進みやすい部位だからです。髭剃りあとも皮脂が削られているので、油分を補給する必要があります。

基本的に、この2アイテムは乳化されている状態にあるので、選ぶ際には比較的安全性の高い乳化剤を使用しているものを選んでください。油分の補給という観点からすれば純度の高い天然オイルやクリーム代わりに使うのもよいと思います。

美容液でスペシャルなケアを

美容液とは、洗顔・化粧水・クリームなどの基礎化粧品を使ったあとにスペシャルなケアで用いるアイテムです。自分の肌の状態を把握したうえで、目的に沿った美容液を用意します

シミはニキビ対策には、抗酸化成分のビタミンCやアスタキサンチンなどの美白成分、抗菌効果の高い混合ハーブ成分などが含まれた美容液がよいでしょう。

保湿・アンチエイジング目的には、注目のノーベル賞受賞成分・EGFやフラーレン、または人気のコラーゲン、ヒアルロン酸、プラセンタなどが含まれた美容液がオススメです。

珍しいところでは、ニキビや髭、薄毛が男性モルモン由来という観点から、男性ホルモンに対峙して効果を期待できる女性ホルモン使用成分・フラボステロン原液の美容液もあります。

パックでターンオーバーを促す

代謝不足が原因でうまくターンオーバーが行われないときには、パックの力を借ります。代謝が行われないと、古い角質がいつまでも肌に残留してシミやくすみ、ニキビなどの原因になります

パックの種類には、代表的なもので、ピーリングパック(はがすタイプのパック)、シートパック(顔型のシートに有効成分を含んだパック)、クレイパック(ミネラル分を含んだ泥上のパック)の3種類があります。このうち、最近主流になっているのがクレイパックです。

また、代謝はをあげるには運動をしたりやサウナ入ることも有効です。サウナの入り方や利点についての記事もあるので、気になる方はこちらをご覧ください。

化粧水でのスキンケア方法

最後に化粧水を使ったスキンケアの実践方法を覚えておきましょう。

洗顔後、すぐに化粧水適量を、手のひらに乗せ、目の周り、口の周り、頬、Tゾーンの順番でつけていきます。コットンを使用する方法もありますが、男性の場合、髭にコットンがついてしまうので、手のひらを使った方がよいでしょう。手のひらに適量をとり、こすり合わせるように広げて、押さえるようにつけていきます。

乳液またはクリームは、肌から化粧水を蒸発させず油分補給のために必要なのですが、皮脂分泌量や皮脂膜の回復には個人差があり、また季節によっても乾燥の度合いが違ってくるので、だれでもいつでも必要なわけではありません。皮脂の多い人、夏場で肌がしっとりしているときなどは、つけなくても大丈夫でしょう。しかし冬場はかなり乾燥しますので、皮脂が出る人でも、乳液かクリームは必要になります。

スキンケアの基本

  1. 手のひらに化粧水を適量とる
  2. ゾーン(おでこ)→鼻先→頬→口のまわり→目のまわりの順でつける
  3. 手のひらで包み込むようにおさえる

みなさんもメンズコスメの役割を覚えて、きれいな肌を目指してくださいね!

元記事「 メンズコスメを完全紹介!男のスキンケアはここからはじめよう」は2017年2月15日にBUSINESS LIFEに掲載されたものです。


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投稿者プロフィール

くま先生
くま先生
アンチエイジングをコンセプトに治療するくま先生。歯や美容医療や薬など得意分野は多岐に渡る。教えてくま先生!と言われれば、一人ひとりの患者さんに寄り添ったコンシェルジュ的な存在として、どんな分野でも的確にアドバイスしていきます。患者さんだけでなく、先生たちにもアドバイスするよ。みんな、頼ってきてね。