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いちご状血管腫(幼児血管腫)

乳児の顔面や上肢などに生じる赤いあざで、いちごを半分に割ったような外観をしています。生後2〜3週間頃から現れ、徐々に増大して1歳頃にピークを迎えます。自然に消えていきますが、中には傷跡のように残ってしまう場合もあります。

あざが小さく気にならない場所にある場合は様子を見るのも選択肢のひとつですが、鼻や口、耳、目や耳の周囲に発症した場合は、発達や機能の障害に繋がる可能性があるため、できるだけ早期の治療を行ったほうがよいでしょう。治療法としては、色素レーザー療法と薬物療法があります。

投稿者プロフィール

くま先生
くま先生
アンチエイジングをコンセプトに治療するくま先生。歯や美容医療や薬など得意分野は多岐に渡る。教えてくま先生!と言われれば、一人ひとりの患者さんに寄り添ったコンシェルジュ的な存在として、どんな分野でも的確にアドバイスしていきます。患者さんだけでなく、先生たちにもアドバイスするよ。みんな、頼ってきてね。