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歯科矯正治療はいくつまで受けられるの?くま先生が詳しく解説!

くま先生!

どうされました?

うちの母親が歯科矯正治療を始めたいって言っているんですが、歯科矯正って何歳まで受けられるんですか?

いい質問ですね。
歯科矯正治療は若い方だけがするものではありませんよ。
そうしましたら今回は「歯科矯正治療はいくつまで受けられるのか」詳しく解説していきますね。

よろしくお願いします!

歯科矯正は何歳からでも始められる!

仕事や結婚式、子育てなど、なかなか自分のために使う時間がなくて、ついつい自分のことは後回しにしていた方も多いと思います。
また、昔はワイヤー矯正が主流でしたので、笑った時にワイヤーが見えるということで、なんとなく始めづらいと感じていた方もいらっしゃったのではないでしょうか。

そうですね。
うちの母親もやっと自分の自由な時間が取れるようになったみたいで、始めたくなったそうです。特に、笑った時でもあまり目立たないマウスピース矯正が気になっているみたいで。

ワイヤー矯正はどんな歯並びにも適応することができるのですが、マウスピース矯正はつけていても目立ちにくく取り外しができるという点から人気ですね。

結論から申し上げますと、歯科矯正は何歳からでも始めることができます

そうなんですね!!

歯茎や歯槽骨が健康であることが条件

ただし、年齢に関係なく歯茎や歯槽骨(しそうこつ)が健康であることが条件です。
また、重度のむし歯や歯周病がある方は、歯科矯正を始める前に治療を済ませておく必要があります。

年齢を重ねると、どうしても若い方と比べて歯茎や歯槽骨が悪くなる方も少なくないですよね。
でもどうして歯科矯正を行うには、歯茎が健康であることが条件なんですか?

歯科矯正は歯根膜に負荷をかけることで歯を動かすことができます。
歯根膜は歯根と歯槽骨の間にありますので、土台となる歯茎が健康であることが大切なんです。

歯周病で、歯茎に強い炎症がおきて歯を支えている歯槽骨の吸収が進んでしまっている場合、歯科矯正で歯を動かすことで症状が悪化する場合があります。

また、歯周病の症状として歯茎が下がってしまうことが挙げられます。
その状態で歯科矯正治療を行うことは、歯肉退縮のリスクが生じる可能性が高まります。

矯正中は特にプラークコントロールを徹底しよう!

歯周病が悪化しないように普段から念入りにブラッシングをする必要がありますね。

はい。
どの世代にも言えることですが、食事をした後はきちんと歯垢を取り除くことが大切です。

プラークが溜まった状態が続くと、むし歯や歯周病が悪化する恐れがありますので、矯正中は歯間ブラシを用いたり、歯磨き方法を工夫することが大切です。
ゴシゴシと力を入れてブラッシングをせずに、優しい力で丁寧にプラークを落としてあげましょう。

矯正中はむし歯になりやすいので、注意が必要なんですね。

はい。
ワイヤー矯正中は特に、ワイヤーの周辺部分が磨きづらく、プラークが溜まりやすいです。

また、マウスピース矯正をしている方も、食後はできる限り歯磨きをしてからマウスピースを再装着しましょう。そのまま装着すると、食べかすをマウスピースで蓋をした状態になってしまいますので、むし歯や歯周病になってしまう恐れがあります。

どうしても歯磨きをするのが難しい場面でも、うがいは最低限していただくことをお勧めします。

正しい位置に舌を置こう!

また、舌を正しい位置に置いていないと歯の動きを遅らせる可能性があります。

具体的にどういうことでしょうか?

全ての世代に言えることですが、例えば前歯を舌で強く押す癖など歯に圧力を加える行為は、治療期間が延びてしまう恐れがあります。
舌を正しい位置に置いていないことで、歯並びや噛み合わせに悪影響を与えてしまうんです。
また、せっかく歯科矯正をしてきれいな歯並びになっても後戻りしてしまう可能性も否定できません。

舌は上顎に置くのが正しい位置です。正しい位置に舌をキープさせておくことで小顔効果にもつながります。

歯科矯正はメリットがたくさん!

色々リスクもお伝えしてきましたが、ご年配の方でも歯科矯正を始めることはメリットがたくさんあるんですよ。

歯並びを改善させるだけではないんですか?

はい。

まず一つに、歯並びを正しい位置に整えることで、全身の健康にもつながってくるんです。歯並びが悪いとどうしても磨き残しがあって、むし歯や歯周病が進行しやすくなってしまいます。

ですが、歯科矯正で歯並びが改善されることで、歯磨きがしやすくなり、プラークをきちんと除去することができます

たしかに、歯磨きがやりやすくなることでむし歯や歯周病を防げる可能性が高まりますね。

また、噛み合わせがよくなると、正しい咀嚼ができるようになりますので消化器官の負担を軽減することができます。
また、頭痛や肩こり、顎関節症が改善するなど嬉しいメリットもあります。

いいこと尽くしですね、、!

もちろん、若い方と比較すると、成長期のうちに歯科矯正をしていた方が、顎の骨格から矯正しやすいという点はあります。
しかし、ご年配になってから歯科矯正を始めたとしても遅すぎるということはありません。

それを聴けて安心しました!

くま先生のまとめ

歯科矯正は基本的に歯茎や歯槽骨が健康であれば何歳からでも始めることができます。

ただし、むし歯や歯周病がある場合はその治療を済ませてから始めたほうがいい場合もあります。

始めたいと思ったタイミングで歯科矯正をスムーズに始めるためにも、日頃からしっかりと口腔ケアをして歯の健康を保ちましょう。

また、歯並びを整えると全身の不調が改善されるなどの嬉しい効果も期待できます。

コンシェル歯科クリニックでも、幅広い年代の方が歯科矯正治療をされています。

今更歯科矯正なんて、、とためらわずに歯科矯正のカウンセリングを受けてみませんか?

ご興味のある方は、是非コンシェル歯科クリニックにご相談ください♪ 

監修

金町コンシェル歯科クリニック院長

河西敏傑かわにし としひで


コンシェル歯科クリニック 金町院


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投稿者プロフィール

くま先生
くま先生
くま先生は幼少期に歯を痛めたことで歯磨きの重要さを身に染みて感じるようになり、歯科医を志した。
歯だけでは治療が完結しないことからも、診療の傍らで医療分野全体における「歯と健康の知識」を世に広く啓蒙している。
歯科における審美治療にも携わるとともに、韓国美容にも精通している。